治療法
2000年12月22日この病気の治療方法は、3種類ある。
1.投薬治療
方法:甲状腺ホルモンの合成を抑え、亢進症状を減らす薬を
飲み続けて、甲状腺刺激抗体が消えるのを待つ。
長所:遅い人でも治療開始から3〜4カ月で血液中の
甲状腺ホルモンの濃度が正常になり、亢進症状が
治まるので、普通に生活しながらの治療が可能。
短所:刺激抗体がいつ消えるか、予測できない。
抗体が消えないうちに投薬を中止すると、再び
甲状腺ホルモンが過剰になる率が高い。
1〜2年投薬しなければならない。
副作用が起こることもありうる。
2.アイソトープ(放射性ヨード)治療
方法:放射性ヨードを服用し、そのはたらきで甲状腺の
細胞の数を減らすことで、分泌される甲状腺
ホルモンの量を少なくする。
放射線による副作用は、治療に使う程度の量では
子孫に影響もなく心配なし(妊娠中・授乳中は別)。
長所:放射性ヨード服用後、およそ2〜6カ月で甲状腺
ホルモンの分泌が減少する。
手術より手軽で、薬より早く治る。
短所:治療しても細胞が減りすぎて、逆に甲状腺の機能低下を
起こす場合がある(機能低下は、甲状腺ホルモン剤の
服用で簡単にコントロール可能。
この薬には副作用はなく、甲状腺機能亢進症よりは
ずっと安心)。
3.手術
方法:薬で甲状腺機能が正常に維持された時点で手術を
行う。
甲状腺の一部を残して切除することで、甲状腺
ホルモンの製造を減らして、ホルモンの過剰生産を
防ぐ。
長所:効果が短期間で確実に現れる。
熟練した医師が行えば、90%の人は薬と縁を切れる。
欠点:甲状腺の機能低下を起こす場合がある。
入院が必要。
多少手術に伴う苦痛がある。
くびにメスを入れた傷痕が残る(傷痕は、年月が
たてばだんだん目立たなくなる)。
わたしは現在投薬治療中。
薬とのお付き合いについては、また次回に。。。
1.投薬治療
方法:甲状腺ホルモンの合成を抑え、亢進症状を減らす薬を
飲み続けて、甲状腺刺激抗体が消えるのを待つ。
長所:遅い人でも治療開始から3〜4カ月で血液中の
甲状腺ホルモンの濃度が正常になり、亢進症状が
治まるので、普通に生活しながらの治療が可能。
短所:刺激抗体がいつ消えるか、予測できない。
抗体が消えないうちに投薬を中止すると、再び
甲状腺ホルモンが過剰になる率が高い。
1〜2年投薬しなければならない。
副作用が起こることもありうる。
2.アイソトープ(放射性ヨード)治療
方法:放射性ヨードを服用し、そのはたらきで甲状腺の
細胞の数を減らすことで、分泌される甲状腺
ホルモンの量を少なくする。
放射線による副作用は、治療に使う程度の量では
子孫に影響もなく心配なし(妊娠中・授乳中は別)。
長所:放射性ヨード服用後、およそ2〜6カ月で甲状腺
ホルモンの分泌が減少する。
手術より手軽で、薬より早く治る。
短所:治療しても細胞が減りすぎて、逆に甲状腺の機能低下を
起こす場合がある(機能低下は、甲状腺ホルモン剤の
服用で簡単にコントロール可能。
この薬には副作用はなく、甲状腺機能亢進症よりは
ずっと安心)。
3.手術
方法:薬で甲状腺機能が正常に維持された時点で手術を
行う。
甲状腺の一部を残して切除することで、甲状腺
ホルモンの製造を減らして、ホルモンの過剰生産を
防ぐ。
長所:効果が短期間で確実に現れる。
熟練した医師が行えば、90%の人は薬と縁を切れる。
欠点:甲状腺の機能低下を起こす場合がある。
入院が必要。
多少手術に伴う苦痛がある。
くびにメスを入れた傷痕が残る(傷痕は、年月が
たてばだんだん目立たなくなる)。
わたしは現在投薬治療中。
薬とのお付き合いについては、また次回に。。。
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